巨人が今季最多19得点で大勝、16失点翌日に6発で“やり返し”　自力V消滅も逃れる

2試合で4発11打点と爆発していたヤクルト村上はノーアーチ

■巨人 19ー5 ヤクルト（25日・神宮）

　巨人は25日、神宮球場で行われたヤクルト戦に19-5で大勝した。前日は6-16と大敗しており、敗れれば自力優勝が消滅するという瀬戸際で今季最多得点を奪い“お返し”してみせた。

　初回、岡本和真内野手と大城卓三捕手の適時二塁打で4点を先制、その後も2回に増田陸内野手の3号ソロ、3回にグレゴリー・ポランコ外野手の9号ソロ、5回にアダム・ウォーカー外野手の16号ソロ、6回に丸佳浩外野手の14号2ランとポランコのこの日2本目となる10号3ラン、7回にも湯浅大内野手の1号2ランが飛び出し、計6発の一発攻勢でヤクルトを圧倒した。

　先発のマット・シューメーカー投手は5回1/3を投げ4失点で降板したものの、2番手の鍬原拓也投手以下のリリーフ陣が好投。直近の2試合で4発11打点と爆発していた村上宗隆内野手も適時打1本に抑えた。