観客仰天させた「あの席に飛んでくるなんて」 大谷翔平の140m弾に放送局絶叫

16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
16号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

解説のグビザ氏も驚嘆「バリー・ボンズのようなホームランでした」

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で3試合ぶりの超特大140メートル同点16号ソロを放った。スタンド後方に着弾した驚愕アーチに、エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏も「完璧な一撃でした。あの席で試合を見ていてボールが飛んでくるなんて予期していたでしょうか」と唖然だった。

 初回の第1打席は低めのフォーシームに見逃し三振。しかし迎えた3回2死の第2打席でバットを一閃。強烈な打球が、大熱狂の右中間スタンドに着弾した。打球速度118マイル(約189.9キロ)と爆速、飛距離462フィート(約140.8メートル)は今季最長で、外野手は早々に諦めて全く動かなかった。

 オニール氏は「強打した! ボールを破壊! にらみつける! スゴーイ!」と日本語を交えて大絶叫。解説のマーク・グビザ氏は「バリー・ボンズのようなホームランでした」と、2002年のワールドシリーズでの一撃を思い出した。続けてオニール氏は「信じられません」とポツリ。グビザ氏も頷きながら「いまのはロケットでした」と衝撃を振り返っていた。

(Full-Count編集部)

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