ホークス柳田が足に自信 リーグ1位タイ7盗塁「しっかり準備できている」

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

好守、盗塁、適時打と大敗の中で気を吐く

 25日、ソフトバンクは西武に6-12と大敗。その中で、柳田悠岐は3打数2安打1打点、1盗塁に加え、足を生かした好守を見せるなど、一人気を吐いた。

 この日の柳田は初回こそショートゴロに倒れたものの、以降は四球、四球、ライト前ヒット、センター前タイムリーと3打数2安打1打点。打率を.348にまで引き上げ、近藤健介(日本ハム)、森友哉(西武)に次ぐリーグ3位につけた。

 打率は今後も上下するだろうが、4回に決めた今季7個目の盗塁は荻野貴司(ロッテ)、外崎修汰(西武)らと並ぶトップタイ。試合後、柳田は「しっかりスタートが切れている。しっかり(走る)準備もできていると思います」と自信をのぞかせているだけに、“積み上げ型”の盗塁については今後も大いに期待したいところだ。そのためにもリーグ3位につけた出塁率.446をさらに伸ばしていきたい。

 また、この日の2回表の守備では、森の左中間に抜けそうな当たりを俊足を飛ばして好捕するなど、守備面でも活躍を見せた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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