大谷翔平、大乱闘試合で連続試合安打5でストップ 2打席連続で直前敬遠の屈辱も凡退

乱闘に参戦するエンゼルス・大谷翔平(中央)【写真:Getty Images】
乱闘に参戦するエンゼルス・大谷翔平(中央)【写真:Getty Images】

大谷は2打数無安打2四球で打率.259、エ軍は連敗を2で止めた

■エンゼルス 2ー1 マリナーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場。2打数無安打2四球で、20日(同21日)のロイヤルズ戦から続いていた連続試合安打は5でストップした。チームは2-1で逆転勝ちし、連敗を2で止めた。

 大谷は第1、第2打席はいずれも四球。5回1死一、二塁と直前でトラウトが敬遠されて迎えた第3打席は、打球速度106.9マイル(約172キロ)の強烈な当たりを放つも右直だった。

 1-1の7回1死一塁からトラウトの頭上付近に投球がいき、暴投となって走者は二塁へ。ここでトラウトは申告敬遠となり、再び一、二塁で大谷が第4打席へ。しかしムニョスの初球スライダーを打ち上げ左飛に倒れた。打率は.259となった。

 2回には死球から殴り合いの大乱闘が起き、両軍監督を含む計8人が退場する異常事態に。大谷もベンチを飛び出し相手選手を止めていた。異様なムードに包まれた一戦となったが、接戦を制して白星をもぎ取った。

(Full-Count編集部)

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