激高で一触即発「本当に馬鹿」 球場騒然のきっかけ作った死球は「わざとじゃない」

ブルージェイズ‐Rソックスで死球を巡り一触即発の場面が【写真:ロイター】
ブルージェイズ‐Rソックスで死球を巡り一触即発の場面が【写真:ロイター】

3回にピベッタが投じた球がカークの左腕付近を直撃

■Rソックス 6ー5 ブルージェイズ(日本時間30日・トロント)

 29日(日本時間30日)に行われたブルージェイズ-レッドソックス戦で、死球を巡って両軍ベンチから飛び出す場面があった。ブラディミール・ゲレーロJr.が激高し、球場を不穏な空気が包み、ファンも「ブラディが怒っているところは二度と見たくない」「これがなんで故意だって言うんだ」などと反応している。

 3回2死二塁、先発のニック・ピベッタが投じた球は、アレハンドロ・カークの左腕付近を直撃した。ピベッタは悔しそうに表情をゆがめたが、ベンチは騒がしい。気付けば両軍飛び出し一触即発となった。乱闘にはいたらなかったが、ゲレーロJr.は両手を上げて何かを叫び怒りが収まらない様子で、同僚に押さえつけられている。

 カナダメディア「スポーツネット」のツイッターが「ニック・ピベッタがアレハンドロ・カークに死球を与え、ブラディはそれに不満だ」として一部始終を公開。ファンは「これは本当に馬鹿だ。タフな男だって証明する必要ないよ、ブラディ」「ピベッタは明らかにわざとじゃない。落ち着けジェイズ」「ブラディを怒らせてはいけない」「ブラディは大きなベイビー!」「私はこの熱量が好きだ」といった声が上がった。

【実際の映像】両軍ベンチ飛び出し一触即発 ゲレーロJr.も両手を上げて激高したシーン

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