“疑惑のストライク判定”が「酷すぎる」　打者が激高もファンは同情「無理はない」

低目のボールゾーンを通過したとみられる一球がストライクと判定された

■マーリンズ 2ー1 エンゼルス（日本時間6日・マイアミ）

　エンゼルス・大谷翔平投手が出場した5日（日本時間6日）のマーリンズ戦で、敵軍4番のアビサイル・ガルシア外野手が退場処分を受けた。ストライク判定を巡ってランス・バレット球審に猛抗議、即退場を命じられた。問題の1球は画面上に描かれたストライクゾーンから外れており、ファンは「どうやったらあれを間違えるんだ」「今年の審判は本当に酷い」と嘆いている。

　4回の攻撃で、ガルシアはエンゼルス右腕シンダーガードがフルカウントから投じた89.9マイル（約145キロ）の低めのチェンジアップを悠々見送ったが、判定はストライク。見逃し三振になった。その瞬間、ガルシアは激高。バレット氏に強い口調で抗議した結果、退場処分を受けた。

　マーリンズの地元放送局「バリースポーツ・フロリダ」や米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは続々と反応。「#誤審 酷い…」「ロボット審判を導入するときだ」「審判は解雇されるべき」「なぜあそこまで酷い仕事が許されるのか」「非現実的」とコメントが寄せられた他、SNSには他にも「このストライク判定は酷すぎるwwww」「ガルシアが怒るのも無理はない」といった声もあがった。

（Full-Count編集部）