大谷翔平、5回満塁機で勝ち越し2点打 会心のガッツポーズ…28歳初安打で自ら援護
敵地・マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■マーリンズ ー エンゼルス(日本時間7日・マイアミ)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。2打席凡退で迎えた5回に勝ち越しの左前2点打をマークした。
1-1で迎えた5回2死満塁。初対戦の左腕・ロジャースから逆方向へ打ち返した。勝ち越しの左前2点タイムリー。一塁へ走りながらガッツポーズを作った。5日が誕生日で28歳初安打。4試合ぶり19号本塁打に期待がかかる。
投球では初回無死二、三塁でクーパーの右犠飛で先取点を献上。4試合ぶりの失点で、連続無失点は「22」で止まった。2回は1死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた。3回は上位打線を3人で抑え、4回は1死からスプリットで2者連続空振り三振を奪った。
前回登板29日(同30日)の本拠地・ホワイトソックス戦では5回2/3を投げて11奪三振5安打無失点と好投。7勝目を挙げた。6月9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦から4戦4勝。勝てば自己最長を伸ばす5連勝だ。チームは4連敗中。今季4度目の連敗ストッパーとなり、8勝目をつかめるか。