大谷翔平、日本人先発最長タイの31回2/3連続自責0 3回無失点で岩隈久志に並ぶ
本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。3回まで無失点に抑えた。連続無自責点イニングを31回2/3に伸ばし、日本人先発として最長タイとした。
初回、先頭・アルトゥーべの四球、暴投などで1死二塁のピンチを招いた。ここで踏ん張った。タッカーをカーブで空振り三振。ブレグマンを遊ゴロに抑えた。2回はグリエル、ペーニャから空振り三振を奪い、3回も無失点に抑えた。日本人の先発投手では13年に岩隈久志がマークした最長の31回2/3に並んだ。
バットでは2回2死一、二塁で右翼線へ2点三塁打を放ち、リードを3点に広げた。球団によると、エンゼルス先発投手で三塁打を放つのは1972年6月27日のノーラン・ライアン以来だ。
チームは5連敗中で、今季5度目の連敗ストッパーの期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に王手となる。前半戦ラスト登板を白星で飾れるか。
(Full-Count編集部)