大谷翔平の二刀流は「スペシャルさ」 同僚捕手も驚く完成度「今後2度と見られない」 

9勝目を挙げハイタッチをする大谷翔平(左)【写真:ロイター】
9勝目を挙げハイタッチをする大谷翔平(左)【写真:ロイター】

投げては6回12K、打っては2安打2打点の二刀流は唯一無二の完成度

■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)に行われたアストロズ戦に投打二刀流で先発出場し、投げては6回を12奪三振、1失点の快投で9勝目。打席では2点三塁打を含む2安打を放った。これぞ投打二刀流と言わんばかりの鮮やかな活躍には、いつもプレーを見ているはずの同僚からも驚きの声が上がった。

「5番・右翼」で先発し、6回には中前適時打で大谷を援護したジョー・アデル外野手は大谷の働きについて「特別なことだよ。二刀流で彼らしいパフォーマンスをして、間違いなく僕らにとって刺激的だよ」と話した。「フィールド上でその姿を見ると、彼の援護をしたいと思うものさ。今夜の彼はスペシャル。手助け出来て僕はうれしいよ」と口にした。

 大谷のこれまでの取り組みと結果を見てきているはずのアデルにも、最近の二刀流の完成度は驚きでしかないようで「クレイジーだよ。ああいうプレーを見ると、選手たちももっといいプレーをするための刺激を受けるものなんだよ」と自身のプレーへの好影響まで口にしている。

 さらにマックス・スタッシー捕手も「彼(大谷)のしていることに圧倒されているメジャーリーグの選手たちが前からずっといるんだよ。僕もそうだからね」と大谷からの影響に触れ、「彼の(二刀流での)活躍は、今後このレベルではもう2度と見られない」と言い切っていた。

(Full-Count編集部)

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