大谷翔平、世界一軍団から感じたエ軍との差「失投を打つ」「結果につなげる」一問一答

6回11奪三振無失点も7回に2被弾6失点、50日ぶり5敗目を喫した

■ブレーブス 8ー1 エンゼルス（日本時間23日・アトランタ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、後半戦初戦となる敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。7回途中11奪三振6安打6失点でKOとなり、今季5敗目を喫した。6失点は4月14日（同15日）の敵地・レンジャーズ戦に並んで今季ワースト。打っては3打数無安打で打率.256。チームは1-8で敗れて4連敗となった。

――勝ち星がつかなかったが、5試合連続2桁奪三振をマークした。
「空振りも取れてましたし、球数の調整も上手くできていたので。ラストイニングだけが本当に悔やまれるかなと思います」

――完璧さを求めすぎたのが7回の6失点につながったか。
「でも、どっちも本塁打は失投なので。そこら辺は甘く入ったらしっかり打ってくるのが上位のチームかなと思います。それ以外はでも、それなりにいいところに投げて、たまたまヒットになったので。本当に最後の回が悔やまれるかなと思います」

――6回まで11奪三振無失点。7回に何があったか。
「先頭の四球が痛かったかなと思いますね。こっちの攻撃が打ちあぐねて、チャンスは作っているけど得点できないという悪い流れの中で、やっぱり先頭を切れなかったのが一番かなと思います」

――味方打線の援護がない。投手戦の難しさは。
「1点も許されないという難しさはありますし、シンプルに今日は先制点をとった方が後半、ほぼほぼ勝てる確率が高くなるというところで、2点本塁打にされてしまったところが。今のウチにとっては重い2点だったかなと思います」