大谷翔平、技あり二塁打でエ軍快勝に貢献 4の1、4日に104年ぶり偉業へ再々挑戦
4打数1安打で打率.255
■エンゼルス 3ー1 アスレチックス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で左翼線二塁打を放ち、3試合連続安打をマーク。4打数1安打で打率.255となった。チームは3-1で快勝し、8月白星スタートとなった。
左腕アービンを捉えたのは5回2死だった。内角フォーシームを詰まりながらも逆方向へ。左翼線で弾む打球で一気に二塁へ進んだ。塁上で笑顔を見せたが、得点にはつながらなかった。初回無死は遊ゴロ、3回1死は中飛、8回先頭は遊ゴロに打ち取られた。
この日の試合前にトレード期限を迎え、去就が注目されていた大谷は残留することが決まった。前日1日(同2日)は休養日で、フィリーズへ移籍することになったシンダーガード、ローレンゼンらとリフレッシュ。フィリーズ移籍となったマーシュとはグータッチ。移籍の挨拶を受けた。
3日(同4日)の同戦で自身初の10勝目をかけて先発マウンドに上がる。勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成する。
(Full-Count編集部)