大谷翔平、7回に代打送られ途中交代 6回途中7安打3失点、また104年ぶり偉業お預け

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Image】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Image】

本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。同点の6回に勝ち越し2ランを浴び、6回途中で7奪三振1四球、7安打3失点で降板。メジャー5年目で初の10勝目はお預けとなった。7回の打席で代打を送られて途中交代となった。

 痛恨の被弾だった。6回無死一塁。マーフィーに甘いスライダーを痛打された。左越えへ勝ち越し2ラン。5回2/3で7安打3失点(自責2)。勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打だったが、3度目の挑戦も届かなかった。

 大谷は6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦から6試合連続2桁奪三振をマーク。7試合連続なら1977年ノーラン・ライアンに並ぶ球団記録だった。この日は7奪三振にとどまり、快記録はストップした。

 2点を追う7回2死で代打・スズキを送られた。初回1死は空振り三振。3回1死二、三塁は三直に倒れ、5回1死二塁は遊ゴロとチャンスを逸していた。3打数無安打で打率.253。4試合ぶりの無安打となり、投打同時出場した試合は3試合連続無安打となった。

(Full-Count編集部)

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