大谷翔平に「みんな残留してほしいと…」　エ軍美人レポーターが語る二刀流右腕の去就

「彼が選んだのはエンゼルスだということを心に留めておく必要があります」

　今夏のトレード市場での移籍はなく、今季中はエンゼルスに残留することが決まったエンゼルスの大谷翔平投手。早くも今シーズンのオフ、そしてFAとなる来シーズンオフに向けての動向が注目を集めている中で、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんが、大谷の去就について言及した。

「バリースポーツ・ウエスト」の番組「ザ・ラリー」に出演したエリカさんは番組のホストからの質問に答える形で、大谷の去就についてコメント。トレード期限が迫る時期を振り返り「トレード期限が近付いていた頃にチーム関係者に質問をしていたら、トレードの可能性はゼロだと言っていたことでしょう。だから彼が残留したことに、私たちは驚いてません」と残留は既定路線だったとする。

　今オフもまた大谷の去就は注目を集めることになる。エリカさんは「みんな彼に残留してほしいと思っています」と二刀流右腕の残留を望み「二刀流を一貫してできるようにチャンスを与えたこともありますし、彼が（メジャー挑戦時に）選んだのはエンゼルスだということを心に留めておく必要があります」とも。メジャー挑戦時に大谷自身がエンゼルスを選んだこと、メジャーで二刀流のチャンスを与えたのがエンゼルスであること、などをエンゼルスにとってポジティブな要素として挙げた。

　とはいえ、今オフ以降の大谷の去就は不透明。「ショウヘイ自身を除けば、誰も彼のエンゼルスにおける将来がどうなるか分からないと思います。私は（大谷の去就について）予測するつもりはありません。本当に何もわかりませんからね。分かっているのはショウヘイ自身だけです」とエリカさんも語る。果たして、大谷はエンゼルスに留まるのか。米メディアの間でも大きな注目となっている。

（Full-Count編集部）