大谷翔平、痛みに耐えて激走内野安打　2試合連続安打、104年ぶり偉業なるか

敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場

■アスレチックス ー エンゼルス（日本時間10日・オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。5回の第3打席で二塁内野安打を放ち、2試合連続安打をマークした。

　1点リードの5回先頭。右腕・カプリーリアンから二塁へ強い打球を飛ばした。二塁・ブライドが打球を止めたものの、その間に一塁ベースを駆け抜ける。二塁内野安打とした。3回の投球中に強烈なピッチャー返しが左足に直撃するアクシデントがあったが、それを感じさせない激走ぶりだった。

　初回1死は四球を選び、1点先取した3回無死一塁は一ゴロに倒れた。勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース（当時レッドソックス）以来104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打に到達する。自らのバットで強力援護となるか。

（Full-Count編集部）