大谷翔平、3試合連続安打 104年ぶり偉業達成から一夜、初対戦左腕から華麗流し打ち

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

10日に10勝目を挙げベーブ・ルース以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間11日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に安打を放ち、3試合連続安打とした。

 初回1死。相手先発は今季メジャーデビューして初対戦となった左腕・シアーズだった。カウント1-2からの4球目の速球にバットを合わせ、左前へと運んだ。

 前日9日(同10日)には投打同時出場し、6回4安打無失点でメジャー初の10勝目をマーク。3回にはピッチャー返しが左足に直撃するアクシデントもあったが快投し、打っては7回にダメ押しの25号ソロを放った。この一発でメジャー通算118本塁打となり、イチローを抜いて日本人歴代2位に浮上していた。

 1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来、104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成から一夜明け、この日もいきなり快音を響かせた。

(Full-Count編集部)

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