大谷翔平の“神対応”に「妹が泣き叫んでいた」 46億円コレアが感謝「かけがえのないこと」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ツインズ・コレアの妹に“神対応”…「彼女はオオタニの虜。僕はそれが嬉しい」

 ツインズのカルロス・コレア内野手が、エンゼルスの大谷翔平投手に心からの感謝を示した。13日(日本時間14日)の試合前、球場を訪れていた大谷ファンの14歳の妹に、二刀流が直接ファンサービス。コレアは兄として誇らしい気持ちとともに「彼女は泣いていたんじゃなくて、泣き叫んでいたんだ」と夢の時間を振り返った。

 14歳の誕生日だったという妹レイバサンドさんのために、コレアは飛行機のチケットをプレゼントし、対面の機会を御膳立て。その意気に大谷も応じ、背中にサインを書いてあげたり、笑顔で記念写真に応じたりした。さらに試合では26号ソロも放ってレイバサンドさんを喜ばせた。

 MLB公式サイトでは、見事サプライズが成功したコレアの思いを紹介。「彼女にとってはほとんど完璧な誕生日だよ。だから僕も本当に嬉しかったね」と感慨深げだった。レイバサンドさんは日本語の練習まで始めたといい、「彼女はオオタニの虜なんだよ。僕はそれがすごく嬉しいんだ。彼は素晴らしい模範だからね。毎晩のように歴史を作り、素晴らしい模範でもある」と、兄として“全面支持”した。

 何より二つ返事で応じてくれた大谷に対し「彼女と写真を撮るための時間を作ってくれ、とても感謝しているよ。彼がどれだけ忙しい選手か僕は分かっている。球界でも屈指のスーパースターだし、わざわざ彼女のために時間を割いてくれるなんて、僕にとって本当にかけがえのないことさ」と言葉を並べた。自身も年平均年俸3510万ドル(約46億円)のスターにもかかわらず、二刀流を見上げていた。

(Full-Count編集部)

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