大谷翔平、今季4本目の三塁打で6戦ぶりマルチ安打 昨季CY賞左腕から2打席連続で快音

マリナーズ戦に出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦に出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・マリナーズ戦に「2番・DH」で出場

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのマリナーズ戦で6試合ぶりのマルチ安打を記録した。二刀流での登板翌日も「2番・DH」でスタメン出場すると、3回の第2打席で右前安打。5回の第3打席では左中間を破る三塁打を放った。

 この日のマリナーズの先発は、昨季ブルージェイズで13勝をマークし、サイ・ヤング賞にも輝いた左腕ロビー・レイ投手。この難敵を相手に、初回の第1打席で空振り三振に倒れていた大谷だが、3回1死一塁の第2打席では右前安打でチャンスを拡大。続くレンヒーフォの適時打をお膳立てした。

 さらに第3打席では外角への変化球に合わせて左中間を破ると、快足を飛ばして三塁を陥れて三塁打とした。大谷の三塁打は今季4本目でア・リーグで4位タイに。メジャー通算で19本目となり、20本まであと1本となった。

 大谷は13日(同14日)のツインズ戦で26号本塁打を放つと、そこから3試合連続安打。二刀流で登板した15日(同16日)のマリナーズ戦でも安打を放っており、これで連続試合安打を4試合。マルチ安打は9日(同10日)のアスレチックス戦以来、6試合ぶりとなった。

【実際の映像】外角の変化球を拾う“技あり打法” 大谷翔平がサイ・ヤング賞左腕から放った三塁打の映像

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