鷹、緊急事態もなんの3連勝 和田が4勝目、ドラ4野村勇は球団新人最多本塁打記録に並ぶ

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

17時試合開始の西武がオリックスに敗れると首位の座を奪い返す

■ソフトバンク 5ー1 日本ハム(21日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは21日、本拠地PayPayドームでの日本ハム戦に5-1で快勝した。先発の和田が5回まで1失点と好投すると、ドラ4ルーキーの野村勇内野手が9号2ラン、10号ソロと1試合2本塁打、柳田悠岐外野手も10試合ぶりの16号ソロを放った。日本ハムに3連勝とし、この日のナイトゲームで西武が敗れると首位の座を奪い返すことになる。

 2回にデスパイネの9号ソロで先制。3回には野村勇が右翼テラス席に飛び込む9号2ランを放ってリードを広げた。6回には柳田の右翼スタンドへの16号ソロで加点すると、8回には野村勇がこの日2本目となるソロ本塁打。ドラ4は新人で2桁10本塁打に乗せ、1939年に鶴岡一人がマークした球団の新人最多本塁打記録に肩を並べた。

 先発の和田は走者を背負いながらも丁寧なピッチング。初回、2回とヒットで走者を出したが、要所を締めて、5回を投げて3安打1失点と好投。球数は66球と少なかったものの、ベンチはスパッと継投策に切り替え、6回からは5投手のリレーでリードを守り切った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY