村上宗隆が史上最年少150号 弾丸の先制3ラン…清原抜く22歳6か月での達成

史上最年少となる通算150本塁打を達成したヤクルト・村上宗隆【写真:宮脇広久】
史上最年少となる通算150本塁打を達成したヤクルト・村上宗隆【写真:宮脇広久】

シーズン114試合での46号は、シーズン57発ペース

■DeNA ー ヤクルト(26日・横浜)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が26日、横浜スタジアムでのDeNA戦で、3試合ぶりの46号本塁打を放ち、通算150号に達した。22歳6か月での到達は、22歳11か月の清原和博氏を抜いて史上最年少となった。若き大砲が、また新たな金字塔を打ち立てた。

 両チーム無得点の6回無死一、二塁のチャンスで、フルカウントからバットを一閃。強烈なライナーは、あっと言う間に右翼スタンドに突き刺さった。敵地はどよめきに包まれ、ベンチに戻った村上は記念ボードを掲げた。

 シーズン114試合での46号は、143試合に換算すると実に57発ペース。2位の岡本和真、丸佳浩(巨人)らに大差をつけ、キング争いを独走している。打点も2位の大山悠輔(阪神)に30点以上の大差をつけて独走。打率でも試合前の時点でトップに立っており、暫定で“3冠王”となっている。

【実際の映像】150号にふさわしい超豪快弾…敵地も静まりかえった村上宗隆の先制3ラン

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