大谷翔平、4の0で2試合ぶり無安打…打率.262 エ軍はサヨナラ5連敗で6年ぶり借金20

レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レイズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウト2試合連発の先制26号ソロも報われず

■レイズ 4ー3 エンゼルス(日本時間25日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたレイズ戦に「3番・指名打者」で出場。4打数無安打1四球3三振に終わり、2試合連続安打とはならなかった。打率は.262。チームは延長11回サヨナラ負けで5連敗となった。

 大谷は好投手のマクラナハンの前に、第1、第2打席はいずれもカーブを振らされて三振。6回2死二、三塁の好機で迎えた第3打席は四球を選んだが、得点にはつながらなかった。右腕・アダムに対した8回の第4打席は左飛、延長10回の第5打席は空振り三振だった。前日23日(同24日)は3試合ぶりの安打を放つなど3打数1安打だったが、この日は再びノーヒットに終わった。

 試合は0-0の8回無死からトラウトが2試合連続の26号ソロ。トラウトはこれでギャレット・アンダーソンの球団歴代最多に並ぶ1024得点となった。しかし直後に追いつかれて延長に突入。2度勝ち越すも粘れず、11回にサヨナラ負けを喫した。23日(同24日)の試合前にはアート・モレノオーナーの意向で球団売却の検討に入ったと発表され、激震が走るチーム。5連敗で借金は今季最多を更新する20に膨らんだ。借金20は2016年9月21日以来、6年ぶりとなった。

(Full-Count編集部)

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