大谷翔平、2試合ぶり安打&7試合ぶり打点 178キロ強烈二塁打、エ軍は6連敗で借金21

二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

第4打席に打球速度約178.2キロの強烈な適時二塁打をマーク

■レイズ 8ー3 エンゼルス(日本時間26日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたレイズ戦に「2番・指名打者」で出場。2試合ぶりの安打となる左中間適時二塁打を放つなど、4打数1安打1打点だった。打率は.262。チームは序盤の大量失点が響いて3-8で敗れて6連敗。借金は今季最多を更新する「21」となった。

 大谷は右腕・ラスムッセンの前に苦しんだ。第1打席はファウルで粘るも最後は10球目の内角球に見逃し三振を喫し、驚いた表情で首を振った。第2打席は鋭い当たりも中直、第3打席はワンバウンドするカーブを振らされ三振だった。それでも1-8の8回無死二塁、変則右腕・トンプソンから左中間を破る適時二塁打で7試合ぶりの打点をマーク。強烈な一打は、打球速度110.7マイル(約178.2キロ)だった。

 先発のサンドバルは守備のミスにも足を引っ張られて6回5失点(自責1)で9敗目。23日(同24日)の試合前にはアート・モレノオーナーの意向で球団売却の検討に入ったと発表され、激震が走るチーム。泥沼から抜け出せず、連敗は6に伸びた。

(Full-Count編集部)

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