“残念なエンゼルス”にまさかの3連敗 Bジェイズにファン嘆き「滑稽なチーム」

ワイルドカード争いの中、痛い3連敗を喫したブルージェイズ【写真:Getty Images】
ワイルドカード争いの中、痛い3連敗を喫したブルージェイズ【写真:Getty Images】

ワイルドカード争いを続ける中で痛い3連敗

 ブルージェイズは28日(日本時間29日)、本拠地でのエンゼルス戦に敗れ、3連敗。ワイルドカードを争うチームだが、ア西地区4位に沈むエンゼルス相手に3試合でわずか3得点しか奪えず、スイープを食らってしまったことに、地元メディアも「ファンの自制心を失わせた」と嘆いている。

 28日(同27日)の3連戦初戦では先発のミッチ・ホワイト投手が5回7失点と試合を作れず、12失点大敗。2戦目は大谷翔平投手に抑え込まれ0-2で敗れた。この日はようやく得点を挙げるも、大谷、マイク・トラウト外野手らに計4本の本塁打を許して3連敗となった。

 カナダメディア「ヤフースポーツ・カナダ」は「残念なシーズンを送っていて、ロジャースセンターに来る直前まで6連敗していたチームスイープされてしまった」とエンゼルス3連戦での戦いぶりを嘆いた。これでア・リーグワイルドカード争いではレイズ、マリナーズに次いでゲーム差1で3位に。3連戦を前に「ワイルドカード争いで他チームを引き離すと見られていた」と予想していたが、6連敗中のエンゼルスにまさかのスイープを食らってしまった。

 同メディアは、ファンのコメントも紹介。「今年のブルージェイズの3連戦の中ではこれがワースト。エンゼルスを前に滑稽なチームに見えた」「このチームの今の状態は笑える。雑な野球。負けて当然」「ブルージェイズには勝とうとする意欲が感じられないし、勝利に値するチームでもない」とホームでの3連敗に辛辣な声が上がっている。今後はナ・リーグ中地区3位のカブス、同地区4位のオリオールズ、ナ中地区最下位のパイレーツとのカードが組まれており、そこでどれだけ勝ち星を積み重ねられるかが重要になる。

(Full-Count編集部)

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