ジャッジが自己最多53号 どうなる大谷翔平とのMVP争い、2戦連発でリーグ新63HRペース
敵地・レイズ戦に「1番・中堅」で先発出場
■レイズ ー ヤンキース(日本時間5日・セントピーターズバーグ)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は4日(日本時間5日)、敵地・レイズ戦に「1番・中堅」で先発出場し、初回の第1打席に2試合連発となる53号先頭打者弾を放った。
初回、右腕アームストロングの2球目、内角シンカーを捉えた。左翼ポール際へ飛び込む53号先頭打者弾。6戦4発の量産態勢だ。
新人王と本塁打王に輝いた2017年の自己最多52本を超えた。今季チーム134試合で64発ペース。1961年にロジャー・マリスが記録したリーグ記録の61発を塗り替えそうな勢いだ。エンゼルス・大谷翔平投手とのMVP争いは、ますます分からなくなってきた。