侍ジャパンU-15がプエルトリコに快勝 前日没収試合もメダルゲーム進出決まる

野球日本代表「侍ジャパン」U-15の堀田昂佑【写真:Getty Images】
野球日本代表「侍ジャパン」U-15の堀田昂佑【写真:Getty Images】

決勝に進めるかどうかはキューバとアメリカの結果次第に

 野球日本代表「侍ジャパン」U-15は3日(日本時間4日)、メキシコ・エルモシージョで開催されている「第5回 WBSC U-15 ワールドカップ」のスーパーラウンド第4戦でプエルトリコに9-1で快勝した。前日のキューバ戦では投手の球数制限の超過によって没収試合となって敗戦したものの、この日の勝利でメダル獲得に望みを繋いだ。

 侍ジャパンは2回、先頭の金本寛汰(関メディベースボール学院ヤング)が安打で出塁すると、相手のエラーで先制のホームを踏んだ。さらに相手の暴投などで追加点を奪い、この回3点を先行した。3回には畠中健太(住吉ボーイズ)の適時三塁打などで2点を追加。5回にも菊池伊真(青森山田リトルシニア)の2点適時打などで加点してリードを広げた。

 投げては先発の堀田昂佑(広島廿日市ボーイズ)が2回1安打1失点4奪三振とすると、2番手の高橋輝羽(東練馬リトルシニア)が5回を投げて2安打無失点4奪三振。8点のリードを守って、逃げ切った。

 前日のキューバ戦が没収試合となり敗戦を喫していた侍ジャパンU-15はこれで3勝2敗に。スーパーラウンドグループの4位以上は決定し、メダルゲームに進むことが決定。4勝0敗のキューバと3勝1敗のアメリカの対戦の結果次第で決勝に進めるかどうかが決まる。

(Full-Count編集部)

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