「中田よりカッコイイHR打てる人いない」　聖地どよめかせた“カチ上げ弾”が「えぐい」

0-0の6回無死一塁、西純の初球の内角フォークを一振りで仕留めた

■巨人 2ー0 阪神（4日・甲子園）

　巨人の中田翔内野手が極上の“翔 Time”で甲子園をどよめきに包んだ。前かがみのような新フォームから内角球を完璧にしばいた“カチ上げ弾”は「なんだこのホームラン、えぐいな笑」「威圧感半端ないわ」「さすが怪物やな」とファンを驚かせている。

　4日に敵地で行われた阪神戦は、投手戦が続いていた。0-0の6回無死一塁で迎えた中田の第3打席。そこまで遊ゴロ、空振り三振と封じられていた西純の初球、高めに抜けた内角フォークを逃さなかった。腕をうまくたたんで振り抜くと、17号2ランを確信。好投を続けていた高卒3年目右腕は悔しそうに唇を噛んだ。

　快勝でカード勝ち越し（2勝1分け）に導いた4番の一発。「DAZN」公式ツイッターが映像を公開すると「中田よりカッコイイHR打てる人いない」「打った瞬間だし音が気持ちよすぎる」「相変わらず中田翔さんはパンチ力あるなあ」「鳥肌立って涙込み上げる」「なんかすごく強そうなフォームになったか」などと惚れ惚れするファンが続出した。

（Full-Count編集部）