西武・源田の芸術的プレーは「美術館で上映していい」　流れる美技にファン感嘆

日本ハム戦の6回に併殺を完成させた源田のグラブトス

■西武 3ー0 日本ハム（11日・ベルーナドーム）

　西武の名手・源田壮亮内野手が見せた芸術的プレーがファンを魅了した。11日にベルーナドームで行われた日本ハム戦。6回に遊ゴロを処理すると、そのまま華麗なグラブトス。流れるようなプレーにファンも「何度でも見ていられる」「芸術的プレー」と感嘆した。

　6回1死一、二塁で谷内が放った打球は投手の森脇の右に飛ぶゴロになった。右腕が出そうとしたグラブを引っ込めると、打球は源田の目の前に。やや前進しながらボールを掴んだ源田はそのまま左後方の呉念庭に柔らかなグラブトスを送り、併殺を完成させた。

　全く無駄のない流麗なグラブトスにファンも惚れ惚れとしたよう。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが「【極上たまらん】源田壮亮『一点の曇りもない”芸術グラブトス”』」と動画をアップすると「何度も再生して見たくなる」「流れるようなプレー！」「美術館で上映していいレベル」「何気なくやるけど源田しか出来ないってこれは」「美しすぎる」と絶賛のコメントが多数寄せられていた。