大谷翔平、右手中指マメは「問題ない」 予定通り18日登板へ、監督代行がGOサイン

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ネビン監督代行「大丈夫だ。明日投げる準備はできている」

■エンゼルス 8ー7 マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の本拠地・マリナーズ戦で今季13勝目をかけて先発マウンドに上がる。前回登板10日(同11日)の敵地・アストロズ戦では右手中指マメの影響で5回降板。フィル・ネビン監督代行は「大丈夫だ。明日投げる準備はできている。問題ない」とゴーサインを出した。

 通常30球前後を投げるブルペンでは、この日やや多めの42球を投げて最終調整した。前回登板後に「深刻になる前に代わった」「次に響く前に降りた」などと軽傷を強調していたが、問題なさそうだ。

「3番・DH」で先発出場した本拠地・マリナーズ戦では初回に相手が目測を誤るラッキーな二塁打を放ち、逆転劇を演出。4連敗ストップに貢献した。チームはレンヒーフォがキャリア初の1試合2発を放った。ネビン監督代行は「素晴らしい1年を送っている。両打席素晴らしい一発だったが、最後の一発は凄かった。ブルペンに余裕を持たせてくれた。貴重な場面で打ってくれるし、守備力もあるのでチームに欠かせない存在だ。今後ショートでも起用したい」と期待を込めた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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