大谷翔平、燕・村上宗隆を絶賛「素晴らしいこと」 HR量産を期待「1本でも多く」

ヤクルト・村上宗隆(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:荒川祐史、ロイター】
ヤクルト・村上宗隆(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:荒川祐史、ロイター】

「もちろん素晴らしいことだと思いますし、もっともっと打てるように」

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季13勝目を挙げた。7回8奪三振3安打無失点と好投。打撃では初回には自ら先制適時二塁打を放ち、シーズン自己最多タイ138安打を記録した。試合後、大谷は「去年よりいいシーズンになってきているのは自信にしていい」と手応えを見せた。

 投げて打っての大活躍だった。初回2死、サンタナへの3球目シンカーで101.1マイル(約162.7キロ)を記録。3者凡退の立ち上がりを見せた。2回以降もゼロを並べ、7回1死二塁からフレージャーを二ゴロ併殺打に抑えてガッツポーズを作った。最速101.1マイル(約162.7キロ)。右手中指マメの影響を感じさせない力投だった。バットでは初回1死一塁で先制の適時二塁打。そのまま決勝点となった。

 試合後はヤクルト・村上宗隆内野手についても言及。村上はシーズン55本塁打を記録し、史上最年少3冠王を目指しているが、「単純な数字しか知らないので。もちろん素晴らしいことだと思いますし、もっともっと打てるように。あと何試合あるのか、分からないですけど、1本でも多く打ってほしいなと思います」と語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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