山川が吉田正&浅村を抑えて2冠達成、西武右腕コンビがW受賞 パのタイトルホルダー

西武・山川穂高、オリックス・山本由伸、日本ハム・松本剛(左から)【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高、オリックス・山本由伸、日本ハム・松本剛(左から)【写真:荒川祐史】

山川は41発&90打点で2冠、最優秀中継ぎは平良&水上がW受賞

 パ・リーグの全日程が2日に終了し、タイトルホルダーも決定した。オリックス山本由伸投手が2年連続“4冠”を達成。リーグを代表する3人の主砲が争った打点部門は西武・山川が90で初受賞。41発を記録した本塁打と合わせて2冠を達成した。最多セーブは楽天・松井裕が32セーブで3年ぶり2度目の載冠となった。

 打点は山川が1日のソフトバンク戦でサヨナラ2ランを放ち、88で並んでいたオリックス・吉田正を突き放した。86打点の楽天・浅村にも可能性は残されていたが、最終戦は3人いずれも打点なし。山川が2冠を手にした。

 最多セーブは松井裕の単独受賞。31セーブの西武・増田は1日のソフトバンク戦にセーブシチュエーションで登板も、柳田に同点弾を浴びて失敗。2日の日本ハム戦は登板機会がなかった。

 最優秀中継ぎは西武・水上と平良が35ホールドポイント(HP)でダブル受賞となった。水上が1日ソフトバンク戦で単独トップに立ち、平良が2日の日本ハム戦でホールドを挙げて並んだ。34HPの楽天・西口は最終戦で登板機会がなかった。

【一覧】山本が4冠、山川は2冠…パ2022年のタイトルホルダー

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