オリックス、11残塁の拙攻で楽天に3連敗 4度の満塁好機もわずか1得点

オリックス先発の田嶋大樹【画像:(C)PLM】
オリックス先発の田嶋大樹【画像:(C)PLM】

3回1死満塁のチャンスで武田の左犠飛で奪った1点のみ

 オリックスが3連敗を喫した。13日、本拠地・京セラドームで行われた楽天戦。初回、2回、3回、そして6回と4度あった満塁のチャンスを生かせず得点はわずか1点のみ。今季6度目の2桁残塁となる11残塁の拙攻で1-9で敗れた。

 あと一本が出ず最下位・楽天に3連敗。初回に山足の左翼線二塁打と2つの四球で1死満塁のチャンスを作ったが小谷野が空振り三振、マレーロが中飛に倒れ無得点。2回もT-岡田の右翼線二塁打、若月の左前打などで2死満塁としたが安達が右飛球に倒れる。

 2点を追う3回は1死満塁から武田の左犠飛でようやく1点を返したが、4度目となった6回1死満塁の場面では三走・T-岡田がパスボールの間に本塁を狙ったが憤死。続く山足が二ゴロに倒れ無得点に終わった。

 投げては先発の田嶋が5回3失点と粘りの投球を見せたが、1-3で迎えた7回に3番手の近藤が2死から3連打を浴び2点を失うと、8回には4番手・小林が内田に一発、9回にも3点を失い点差を広げられた。

【動画】粘投実らず… オリックス先発の田嶋が楽天・銀次にタイムリーヒットを浴びる

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