本人もベンチも大粒の涙で“感情爆発”　ファンも感涙の有終の美「こんなの泣いてまう」

今季限りで引退の内川聖一、古巣相手の最終打席で何が？

■ヤクルト 8ー2 DeNA（3日・神宮）

　今季限りで現役引退するヤクルトの内川聖一内野手が繰り広げた“涙まみれ”の安打にファンの注目が集まっている。引退する本人も、ベンチも目を真っ赤にした名場面に「こんなの泣いてまう」「泣くしかない」「新幹線で泣いてる」と心動かされるファンが続出だ。

　内川は3日、神宮球場で行われたDeNA戦に「5番・一塁」で先発出場。3回1死一、二塁の好機に左翼線へ適時二塁打を放った。二塁に到達した内川は、感情があふれ出したのか大きな瞳に涙を浮かべ、ベンチにいた同じく今季限りで引退する坂口もタオルで顔を抑え涙をこぼしている。2選手はこの直後、4回の守備で一度ポジションにつき、ファンの大拍手の中退いた。

　相手はプロ入りから10年間所属した古巣で、見ているもの皆が感情を揺さぶられた名場面。試合を配信したDAZNが公式ツイッターにこの場面を投稿すると、ファンからも涙、涙のコメントが。さらに「WBC以来の涙を見た」「WBCでのレフトの守備が野球史上1番のファインプレー」と、内川が日本代表で活躍した日々を思い起こしているファンもいた。

（Full-Count編集部）