トラウト、138m特大弾で3年ぶり40号&通算350号! 出場120試合以下での40発は史上6人目

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

バックスクリーンの上部まで運ぶ驚愕の特大アーチ

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間6日・オークランド)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が3年ぶりに大台に乗せる40号本塁打を放った。5日(日本時間6日)に行われた今季最終戦のアスレチックス戦。「2番・中堅」でスタメン出場すると、8回にバックスクリーン上部まで運ぶ特大弾を放った。

 3点を追う8回の攻撃だった。2死走者なしで打席に入ったトラウトが敵地に快音を響かせた。打球速度110.6マイル(約178キロ)、飛距離452フィート(約137.8メートル)の痛烈な一撃はバックスクリーンの上部に届く特大アーチとなった。

 トラウトは今季119試合目の出場で45本塁打を放った2019年以来となる40本塁打に到達。出場120試合以下での40発到達はハンク・アーロン(1973年)、ケン・グリフィーJr.(1994年)、マット・ウィリアムズ(1994年)、JD・マルティネス(2017年)、ネルソン・クルーズ(2019年)以来、6人目の快挙となった。

【実際の映像】どこまで飛ぶのか… 大谷も笑顔で出迎え、トラウトの特大40号

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