NO1三塁手アレナド、驚異の膝立ち送球も…ファンは“麻痺”!?「いつも通り」

膝立ちで倒れ込みながら…一塁へダイレクト送球「彼の好プレーはいくつある？」

　ロッキーズのノーラン・アレナド内野手がまたしても驚異的な“膝つき送球”を見せた。メジャーNO1三塁手の美技をMLB公式インスタグラムが動画で紹介すると、フォロワーからは称賛のコメントが続々。もっとも、ファンはアレナドのスーパープレーを見慣れているとあって、「いつも通りのノーラン」という声も上がっている。

　12日（日本時間13日）の本拠地ブルワーズ戦。アレナドの“鬼肩”が炸裂した。3点リードの4回2死走者なしの場面で、ペレスの三遊間へのゴロをスライディングで止めた名手。ボールが手につかずに持ち直すも、そんなことは関係ない。膝をついたまま三塁方向に倒れ込むようにして一塁に送球した。

　膝立ちで、しかもバランスを崩したまま投げたとは思えないボールが、なんとダイレクトで一塁デスモンドのグラブに収まる。ペレスはアウト。本拠地は大歓声に包まれた。

　MLB公式インスタグラムは「これぞノーラン」とのコメントを添えてこの動画を投稿。ただ、デビューから昨季まで5年連続のゴールドグラブ受賞というイチロー以来の偉業（イチローは10年連続）を達成している名手は、キャリアを通じてとんでもないプレーを連発しているとあって、コメント欄には称賛とともに思わぬ声も上がった。

「彼の好プレーはいくつあるんだ」

「メジャーリーグでナンバー1の三塁手」

「彼は素晴らしい」

「彼はこうした好プレーをよくしているよ」

「簡単にやってのけてしまう」

「膝をついた状態で、この送球は信じられない」

「才能がある」

「キャノン」

「いつも通りのノーラン」

「過小評価されている」

　アレナドのファインプレーには、ファンもすでに“麻痺”してしまっているようだ。この試合、ロッキーズは4-0で快勝。メジャー屈指の強打者でもあるアレナドは2安打2得点とバットでも「いつも通り」の活躍を見せた。