日本ハム移籍の江越大賀が語っていた「覚悟」 ロマン砲から“新庄2世”へ覚醒なるか

阪神から日本ハムへのトレード移籍が発表された江越大賀【写真:荒川祐史】
阪神から日本ハムへのトレード移籍が発表された江越大賀【写真:荒川祐史】

今オフに阪神から日本ハムにトレード移籍が発表された江越大賀

 未完の大器が北の大地で再出発する。抜群の身体能力を誇り“ロマン砲”として長きにわたり、期待された阪神・江越大賀外野手が日本ハムにトレード移籍することになった。すでにファンからは「新庄2世」との声も上がっているが、新天地での復活はあるのだろうか。

 江越は2014年ドラフト会議で阪神から3位指名を受け入団。ルーキーイヤーの2015年には代打でプロ初安打をマークすると56試合に出場。翌2016年には4月3日のDeNA戦で1号を放つと、そこから4試合連続本塁打を記録。阪神の日本人選手としては2005年の金本知憲以来の快挙だった。

 フリー打撃では軽く柵越え、50メートル5秒台の俊足、遠投120メートルの強肩。走攻守で日本人離れしたポテンシャルを誇る男に、球団は将来のクリーンアップ候補として大きな期待をかけていた。だが、72試合に出場し“プチブレーク”を果たした2016年を最後に出場機会は激減していった。

「良くなった時も自分であまり考えずやっていて。調子が悪くなった時にどうしていいか分からないことが多かった」

 江越は過去の自分自身をこう振り返っている。今春のキャンプではアッパー気味の打撃フォームを試すなど、打撃改造に着手。豪快に振り上げる独特のスイングには解説者、ファンから批判もあったが「やらないより、やってダメだった方が後悔がない。もう覚悟はできている」。だが、信念を貫き、勝負をかけた今シーズンも結果を残すことはできなかった。

プロ通算334試合出場で打率.189、13本塁打38打点、23盗塁

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