広島・野間峻祥がFA権行使せず残留 街で会ったファンから「残ってください」
今季は85試合に出場して、打率.312とリードオフマンとして活躍していた
広島は21日、野間峻祥外野手がFA権を行使せず、残留することを表明したと発表した。プロ8年目の今季、国内FA権を取得していた。
2014年ドラフト1位で中部学院大から入団。今季は85試合に出場して、打率.312とリードオフマンとして活躍していた。通算724試合で、打率.271、435安打、10本塁打、104打点の成績を残している。
○野間コメント
また来年もカープでお世話になることを決めました。
色々考えはしましたけど、やっぱり入ったところで、取ってもらったところで最後まで、もう一度お世話になるのが一番かなと思いました。
球団からは「とにかく残ってほしい」と言ってもらったので、すごくありがたく思います。新井監督へ連絡した際に「やっぱり足の部分でやってほしい」と言われているので、技術面をしっかりこの秋にレベルアップをして、来季は少しでも多く走れるように頑張っていきたいと思います。
街で会っても、「残ってください」とか声をかけてくださる方もいましたし、本当にプレーする中で力にもなっていますし、いつもありがたいという気持ちがあります。
またこれからファンの皆さんに少しでも喜んでいただけるように、チームの為に頑張っていきたいと思います。
(Full-Count編集部)