大谷翔平、2年連続の「年間最優秀選手」ならず…選手会が発表、62発ジャッジが受賞
大谷も最終候補に残るも…ジャッジが3人の争い制す
メジャーリーグ選手会は4日(日本時間5日)、選手間投票による年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を発表し、ア・リーグ新記録となるシーズン62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が選ばれた。エンゼルスの大谷翔平投手は最終候補に残っていたものの、2年連続の受賞はならなかった。
年間最優秀選手の最終候補となっていたのは、他に35本塁打115打点を記録したカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手で、ジャッジは3人の争いを制した。
今季の大谷は投手で15勝9敗、防御率2.33。166回を投げ、メジャーで自身初となる規定投球回に到達し、リーグ3位の219奪三振をマークした。打者では打率.273、34本塁打、95打点。ワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる、投打の「ダブル規定」到達を果たした。
(Full-Count編集部)