和田毅がドジャース戦に先発も、26球で緊急降板　アクシデント発生か

3回途中に左肩抑える仕草見せて降板、球団は怪我で交代と伝える

　カブスの和田毅投手が22日（日本時間23日）、本拠地でのドジャース戦に先発。相手のエース左腕カーショーとの投げ合いに注目が集まったが、3回途中にアクシデントでわずか26球で降板した。
　
　和田は初回、プイグをスライダーでセンターフライ、ピーダーソンは直球で見逃し三振、ターナーは初球の直球で遊ゴロ。3者凡退でスタートを切る。さらに、2回はゴンザレスを二ゴロ、ケンドリックを一ゴロ、バンスライクをセンターフライに仕留めた。

　その裏、和田はこの日初めての打席に立ち、カーショーの前に見逃し三振に倒れる。

　2回まで快投していた和田だが、3回にアクシデントに見舞われる。先頭のヘルナンデスに速球を捉えられ、レフトスタンドへと運ばれる先制ソロに。さらに、続くエリスにもレフトへのヒットを浴びる。

　すると、ここでトレーナーと投手コーチがマウンドへ。和田は左肩を抑えるような仕草を見せた。続けて、マドン監督もベンチから出てきて、和田からボールを受け取った。カブスは公式ツイッターで怪我が理由での交代と伝えている。

　和田はわずか26球で降板。2回0/3を投げ、2安打1失点1奪三振という内容だった。防御率は3.73となった。カブスは3回にブライアントがカーショーから逆転2ランを放ち、和田の黒星は消えた。

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フルカウント編集部●文 text by Full-Count