中日・松坂“二刀流”の大活躍！　37歳で初のマルチ安打を記録

2006年6月9日の阪神戦（甲子園）以来、4363日ぶりのヒット

　中日の松坂大輔投手が20日、本拠地ナゴヤドームで行われた阪神戦で今季5度目の先発マウンドに上がった。4回の第2打席で左前打を放ち2006年6月9日の阪神戦（甲子園）以来、4363日ぶりのヒットを記録すると、5回の第3打席でも左前打を放ち自身初のマルチ安打をマークした。

　4回の先頭で打席に入った松坂。阪神の先発・才木が投じた142キロ直球を弾き返すと、強烈な打球が左前に弾んだ。松坂のヒットは2006年6月9日の阪神戦（甲子園）以来、4363日ぶりだった。

　5回まで無失点の好投を続ける松坂は再び打撃で見せる。5回2死一塁で迎えた第3打席は左前打を放ちマルチを記録。2死一、二塁のチャンスを作ると続く京田が右前タイムリーを放ち5点目を加えた。

　松坂の1試合複数安打は西武、ソフトバンク、メジャー時代には一度もなく37歳にしてプロ初のマルチ安打となった。

（Full-Count編集部）