年俸40億円から牧場骨折で転落 元不良債権のキューバ代表入りに疑問の声「動けんのか?」

メッツ時代のヨエニス・セスペデス【写真:Getty Images】
メッツ時代のヨエニス・セスペデス【写真:Getty Images】

元阪神左腕ガルシアもキューバ代表招集へ

 アスレチックス、メッツなどで活躍したヨエニス・セスペデス外野手が、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表入りするとMLB公式サイトのフランシス・ロメロ記者が伝えた。中日、阪神でプレーしたオネルキ・ガルシア投手のロースター入りも報じられている。

 37歳のセスペデスはメッツに所属していた2019年5月にフロリダ州に自身が所有する牧場で右足首を骨折した。強肩強打で2018年に年俸2900万ドル(約40億円)を稼ぎだすスター選手だったが、華やかなメジャーの舞台は8試合出場した2020年が最後。現在は亡命したドミニカ共和国のウインターリーグに参戦中だ。

 2009年の第2回WBCではキューバ代表して打率.458、2本塁打、5打点をマーク。大会ベストナインに選ばれている。ロメロ記者は「ヨエニス・セスペデスとオネルキ・ガルシアがキューバ代表入りすることを確約した。話し合いは今週の初めに行われ、共に50人枠のロースターに含まれる」と伝えた。

 かつての輝きを知る米FOXスポーツは「ヨエニス・セスペデスが戻ってくる!」と公式ツイッターで報じた。「どうやって見つけたんだ?」「我々は最近彼を見ていなかった」「皆キューバが勝つことを知っている」「野球界にとって素晴らしいことだ」「健康だ!」「いなくて寂しかったよ」「ノーチャンス」とコメントが殺到。一方で「あり得ない」「動けんのか?」「彼は酷いプレーをするだろう」と選出を疑問視する声も挙がっていた。

(Full-Count編集部)

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