大谷、3回に先制許すも圧巻の12者連続凡退 味方打線逆転で3-1とリード

レイズ戦に先発登板のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レイズ戦に先発登板のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

今季4勝目&チーム6連敗阻止へ好位置

 エンゼルス大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦で今季7度目の先発に臨み、今季4勝目へ好位置につけている。3回に先制ソロを被弾も、4回に味方が逆転に成功。5回にも1点を加えて、3-1とリードを広げた。

 大谷は序盤やや制球に苦しむ場面もあったが、回を追う毎に調子を上げた。初回、2回と走者を背負いながら無失点。3回に先頭フィールドにセンターへ先制ソロを献上したが、その後は打者3人で退け、4回と5回は連続で3者凡退とした。

 味方打線は4回に相手のミスに乗じて無安打ながら2点を挙げて逆転に成功。5回にはコザートの右犠飛で1点を追加し、2点リードに広げた。

 6回のマウンドに戻った大谷は、先頭スパンを初級97.7マイル(約157キロ)速球で遊ゴロ。続くクロンをカウント2-2から6球目83.7マイル(約135キロ)スライダーで遊ゴロに打ち取り、最後はウェンドルを1ボール2ストライクから4球目90マイル(約145キロ)スプリットで空振り三振とし、3回被弾の後は圧巻の打者12人連続凡退とした。

(Full-Count編集部)

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