オリックス宗佑磨、2100万円増の7800万円でサイン 日本一貢献も「試練が多かった」

契約更改交渉に臨んだオリックス・宗佑磨【写真:橋本健吾】
契約更改交渉に臨んだオリックス・宗佑磨【写真:橋本健吾】

今季は130試合に出場し打率.271、5本塁打43打点

 オリックスの宗佑磨内野手が8日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、年俸5700万円から2100万円増の7800万円で更改した(金額は推定)。

 今季は三塁手として130試合に出場し、打率.271、5本塁打43打点をマーク。勝負強い打撃に加え、強肩を生かした躍動感溢れる守備で2年連続でゴールデングラブ賞を獲得。攻守でチームに欠かせない存在となり、リーグ連覇、日本一に貢献した。

 正三塁手として2年目を迎えた今季は「去年とは違って、自分の中でとても試練が多かった1年の印象」と振り返り、「その中で、すごく長く感じた。去年は勢い、今年はそうじゃなかった。その中で日本一になれたのは自信にしてもいいのかなと」と語った。

 来季は打率3割、2桁本塁打を目標に掲げ「まだ、まだ体も弱いですし、そういうところを強化して全体的なレベルアップを図っていく」と、意気込みを口にした。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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