ヤクルトが右腕ケラを獲得　MLB通算243試合の大物「日本の野球を学び、優勝に貢献」

背番号「11」、メジャーでもリリーフで実績

　ヤクルトは21日、来季の新外国人投手として前ドジャース傘下のキオーニ・ケラ投手の獲得を発表した。背番号は「11」に決まった。メジャーリーグ通算243試合に登板し、23勝13敗28セーブ、59ホールドの実績を誇る右腕。

　今季はメジャーでの登板はなく、マイナー3球団合計で19試合に登板し1勝2敗、防御率4.82。ヤクルトは4年間プレーし、今季は38セーブを挙げたスコット・マクガフ投手が退団しており、即戦力リリーフの獲得が急務となっていた。

　ケラが球団を通じて発表したコメントは以下の通り。

「来季、スワローズの一員としてプレーする事をとても嬉しく思います。私と家族は、この機会を与えてくれた球団に深く感謝しており、コーチやチームメートから日本の野球を学び、チームの優勝に貢献するために全力を尽くします。スワローズを応援してくれるファンの皆さんと一緒に素晴らしい事を成し遂げ、スワローズにさらなる成功をもたらすことができると確信しています。この素晴らしい機会に改めて感謝します。来シーズンが待ちきれない気持ちです」

（Full-Count編集部）