元助っ人が続々と新天地へ 日本ハムは捕手を補強、鷹テスト生は合格 22日の去就
ソフトバンクはホーキンス、日本ハムはマルティネスの入団を発表した
ソフトバンクは22日、秋季キャンプにテスト生として参加していたコートニー・ホーキンス外野手の入団を発表した。日本ハムは、今季限りで中日を退団したアリエル・マルティネス捕手と契約合意に至ったと発表した。また、元助っ人たちがメジャー球団と続々とマイナー契約を結んでいる。
米国出身で29歳のホーキンスは、身長190センチ、体重111キロの体躯を誇る。メジャー経験はなく、マイナーで通算692試合に出場。打率.226、104本塁打384打点をマークしている。今季は米独立リーグ「アトランティック・リーグ」のレキシントン・レジェンズでプレーした。背番号は「10」。
キューバ出身で26歳のマルティネスは、中日の育成選手として2018年に来日。2020年途中に支配下契約を勝ち取り、その年は1軍で39試合に出場した。今季は立浪和義監督の方針のもと、打力を生かそうと本格的に外野に挑戦。1軍では一塁で11試合、外野で58試合で、捕手としての出場はなかった。代打での起用も多く、82試合で打率.276、8本塁打、24打点をマークした。背番号は「2」。
今季限りでDeNAを退団していたフェルナンド・ロメロ投手はエンゼルスと、今季限りでオリックスを退団していたジョー・マッカーシー外野手はレンジャーズとマイナー契約を結んだことが報じられている。また、元広島のケビン・クロン内野手はアスレチックスと、元ソフトバンクのタイラー・チャトウッド投手はパイレーツとマイナー契約を結んでいる。
(Full-Count編集部)