オルティス氏“銃撃事件”で実行犯2人に懲役30年 10人が有罪…19年にドミニカで発生

殿堂入り式典でのデビッド・オルティス氏【写真:Getty Images】
殿堂入り式典でのデビッド・オルティス氏【写真:Getty Images】

オルティス氏は2019年6月、母国ドミニカ共和国のバーで撃たれた

 レッドソックスのレジェンドで、米殿堂入りを果たしているデビッド・オルティス氏が2019年に母国のドミニカ共和国で銃撃された事件で27日(日本時間28日)、起訴された13人のうち10人が有罪判決を受けた。28日(同29日)に複数の米メディアが伝えた。

 米メディア「CBSスポーツ」によると、オルティス氏を撃ったロルフィ・フェリーヤ・クルーズ被告、エディ・ブラディミール・フェリス・ガルシア被告に懲役30年の実刑が下った。米スポーツ局「ESPN」によると、残りの被告には5年から20年の実刑が言い渡された。一方、犯行を計画したとされる人物は証拠不十分で無罪となった。

 オルティス氏は2019年6月9日(同10日)にドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴのバーで撃たれた。警察によると、狙われたのはオルティス氏の隣に座っていた、シックスト・デビッド・フェルナンデス氏だったという。オルティス氏は撃たれた後、手術を2度受け、6週間入院した。現在は回復している。

“ビッグパピ”の愛称で知られるオルティス氏はメジャー20年間で通算2472安打、541本塁打をマーク。今年1月に殿堂入りを果たした。

(Full-Count編集部)

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