大谷翔平の来季プレーオフは「どこか他のチームで」 メディアが予測する“放出Xデー”

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルスで5年間を過ごしてきた大谷翔平は2023年、大変動に襲われる!?

 エンゼルスの大谷翔平投手が、来年10月には「どこか別のチームでプレーしているはず」という大胆予想が飛び出した。カナダのメディア「スポーツネット」は、大谷が初めて立つプレーオフの舞台は、エンゼルスの選手としてではないと予想。さらにその後総額4億ドル(約530億円)を超える球界初の超大型契約を結ぶとしている。

 記事は大谷のことを「球界で最も才能があり、最も魅力的な選手であることは言うまでもない」と紹介。一方で低迷を続けるエンゼルスに在籍するために、メジャーリーグで5年プレーしながらいまだにプレーオフでプレーしたことがないのを残念がる。「フィールドで歴史的なパフォーマンスをし、チームメートのマイク・トラウトとともに、素晴らしい努力を重ねているにもかかわらずだ」と、大きな損失だと言わんばかりだ。

 そして「2023年、それが変わる」と言い切っている。積極補強を進めるエンゼルスが、2014年以来となるプレーオフに進出するのかといえば、そうではない。

「夏にエンゼルスが不調なら、ライバル球団から連絡がくる。どこかの時点で強豪チームが、FAが迫っているオオタニを獲得するために歴史的なオファーをするだろう。エンゼルスにとってはとてもつらい決断になるだろうが、彼らはそのオファーを受け、オオタニは来年の10月には、どこか他のチームでプレーしているはずだ」と予測した。

 さらに大谷は「誰よりも2023年の球界の話題を独占する可能性が高い」としている。来オフにはFAとなるため、どこかで新契約を結ぶことになる。「その時、球団はエリートレベルで投打をこなす選手の価値を評価する、という前例のない難題に直面することになる」という。

 大谷の価値を「連続でWAR(勝利寄与度)9.0のシーズンを送り、多くの方法でゲームに影響を与える能力を持つ」とする記事は「オプトアウトなどがある長期契約で、史上最高の年俸となる可能性が高いのは明らかだ。年俸4600万ドル(約60億円)で9年か?それとも年俸4400万ドル(約58億円)で10年か? もっと高額かもしれない。いずれにせよ、オオタニはFAとして、MLB史上初の4億ドルの契約にサインすることになるだろう」と予測。4億ドルから積み増した金額を新契約として予想している。

(Full-Count編集部)

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