澤村拓一はNPB復帰よりMLBでプレー希望、米報道 「貴重な活躍」も奪三振率低下を懸念

現在FAの澤村拓一【写真:ロイター】
現在FAの澤村拓一【写真:ロイター】

Rソックス2年目の2022年はは49試合登板で防御率3.73

 レッドソックスを自由契約となった澤村拓一投手について、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」はNPB復帰よりもMLBでのプレー機会を探していることを報じた。

 同サイトは、米紙「ボストン・グローブ」のピート・アブラハム記者の情報として、澤村がMLBでプレーする機会を求めていることに言及。2021年から2年間レッドソックスに在籍し、2022年は49試合に登板して1勝1敗3ホールド、防御率3.73だった澤村を「圧倒的な救援投手にまでは発展しなかったものの、チームのために中継ぎとして貴重な活躍をした」と評価した。

 2年300万ドル(約3億9000万円)の年俸を考えると、DFAは「若干驚きだった」とするも、「悩ましい傾向があった」と分析。徐々に奪三振率が低下し強打率が上昇したことを“懸念材料”にあげた。

(Full-Count編集部)

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