一気に異例の5人交代…レジェンドの後継者待ちも パ各球団の「1桁背番号」事情

日本ハム・野村佑希(左)とソフトバンクに移籍した近藤健介【写真:荒川祐史、藤浦一都】
日本ハム・野村佑希(左)とソフトバンクに移籍した近藤健介【写真:荒川祐史、藤浦一都】

日本ハムは杉谷の「2」など5つが今オフ一気に交代

 プロ野球でも、レギュラーの代名詞と言えるのが1桁の背番号。いつかは欲しいと憧れている選手も多い。球団によって空きがある球団、そうでない球団がある。ここでは現在の12球団「1桁背番号」事情をチェックしていく。

 今オフ、大変動があったのが日本ハムだ。昨季空いていたのは、2021年まで西川遥輝外野手が付けていた「7」。そしてチームが再建期ということもあっり、今オフは実に5つの番号の“主人”が変わった。

「7」は、11年目で初の首位打者を獲得した松本剛外野手の背中に。杉谷拳士内野手が引退した「2」は、新加入のアリエル・マルティネス捕手へ。育成選手となった王柏融外野手の「3」は、ドラフト3位指名の加藤豪将内野手へ。レナート・ヌニエス内野手の「5」は、野村佑希内野手が付けることになった。さらに「8」を付けていた近藤健介外野手がFAでソフトバンクへ移籍。横浜高の後輩にあたる淺間大基外野手の背中へ移る。

 西武は、昨季途中に木村文紀外野手が日本ハムへ移籍してから空いていた「9」を、早大からドラフト1位で獲得した蛭間拓哉外野手に与えた。

ロッテは福浦の「9」、オリックスは吉田正の「7」が空席…

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