鳴り物入りも打率.174 前日本ハム助っ人がメキシコ移籍「打者有利の環境で復調へ」

メキシカンリーグ移籍が決まったレナート・ヌニエス【写真:荒川祐史】
メキシカンリーグ移籍が決まったレナート・ヌニエス【写真:荒川祐史】

2022年に日本ハムでプレーしたヌニエスがティファナ・ブルズと契約合意

 2022年に日本ハムでプレーしたレナート・ヌニエス内野手が4日(日本時間5日)、メキシカンリーグのティファナ・ブルズと契約合意した。球団公式ホームページで発表している。日本ハムでは63試合に出場して打率.174、4本塁打、12打点、OPS.527の成績に終わっていた。

 2016年にアスレチックスでメジャーデビューすると、オリオールズ時代の2019年には31本塁打をマーク。メジャー6年間で通算56本塁打の実績から、大物助っ人として期待されていた。2軍では打率.292、7本塁打、OPS.892だったが、1軍では本来の打棒を発揮できず、自由契約になっていた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」はこの移籍を速報。「ヌニエスは数シーズン、打席で結果を残せていない。だけど、まだ比較的若く、パワーもある。打者有利のメキシカンリーグで復調を目指す」と紹介している。

(Full-Count編集部)

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