ヤクルト、バレの決勝弾で快勝 西浦4号&雄平は適時三塁打、中尾が4勝目

5回、ライト前ヒットを放ったヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】
5回、ライト前ヒットを放ったヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】

先発ハフも6回1失点と力投、7回に3得点で勝利

■ヤクルト 4-1 ロッテ(30日・神宮)

 ヤクルトは30日、本拠地ロッテ戦に4-1で勝利した。同点の7回にウラディミール・バレンティン外野手の13号ソロなどで3点を勝ち越し。2番手の中尾輝投手が4勝目を挙げた。

 試合前から雨が降る厳しいコンディション。しかし、両チームの先発投手が好投を見せた。ロッテ先発の有吉は、2回に大引のタイムリーで1点を先制されるも、その後は6回途中まで失点を許さない。一方、ヤクルトの先発ハフも4回に清田の遊ゴロの間に同点に追いつかれたが、6回まで1失点と踏ん張った。

 ヤクルトは7回は2番手の中尾が無失点に抑えると、その裏に先頭バレンティンが大谷のカットボールを右翼スタンドへ運ぶ。チームメートの山田に並んでリーグ2位タイに浮上する13号ソロで均衡を破った。さらに、1死から西浦がライトへ4号ソロ。代打・雄平の適時三塁打も飛び出し、一気に3点のリードを奪った。

 救援陣は近藤、石山も無失点に抑えて、ヤクルトが快勝。交流戦最初のカードを1勝1敗とした。

(Full-Count編集部)

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