栗山英樹監督が“厳戒態勢”でサイン会 連日ファン殺到で柵破壊…警備員がスクラム

“厳戒態勢”でサイン会に応じる侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:川村虎大】
“厳戒態勢”でサイン会に応じる侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:川村虎大】

21日はダルビッシュのサインを求め柵破壊…子どもが転倒も

 野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプには23日も、悪天候にもかかわらず大勢のファンが詰めかけた。連日、サインを求めるファンの圧で柵が壊れるというアクシデントが続く中、栗山英樹監督は“厳重警戒”の中でサインに応じた。

 第2クール初日の21日にはパドレスのダルビッシュ有投手にファンが殺到し、柵が破損。子どもが押し出される騒ぎがあった。同日夜に金属製の柵が追加され、二重構造での対策となったが、翌22日に再び柵が破損。栗山監督が急きょサインを取りやめていた。

 この日、栗山監督は笑顔でファンと握手やサインをするなど、なごやかな光景が見られたが、周りでは“DJポリス”が「寄っかからないでください!」と注意喚起。警備員も柵をスクラムを組むかのように押さえるなど、厳戒態勢だった。

【実際の様子】超厳重警戒…柵をスクラムを組むかのように押さえる警備員たち

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